組織概要
成長戦略本部は2024年4月1日、研究成果活用とファンドレイジングの機能を統合して新設しました。
成長戦略本部がめざすのは、大学の知を最大限価値化し、社会価値の創造によって財務基盤を確立して資金の好循環を形成、それらをさらなる成長のために再投資する、という循環をつくることです。
伝統的手法である技術移転や共同研究の促進だけではなく、国内外の多様な分野の方々との創造的な対話と積極的な協調、地域社会を中心とした世界レベルのスタートアップ・エコシステムの構築、イノベーション・カルチャーの継続的な普及、そして本学で醸成されてきたアントレプレナーシップを発展させること。加えて、渉外活動を軸として学外や同窓会との連携を強化し、対話の中でいただいた共感を背景に寄付をはじめとする支援をいただくこと。これらが資金の循環の形成に欠かせません。
現状の産業ニーズに合致した学内研究成果を漏れなく拾い上げるとともに、学内の研究成果から新たな社会ニーズを世界に先駆けて提案し、基礎研究全般への幅広い支援を実施、多様な研究成果の中から未来の価値を目利きできる人材育成にも注力しながら、世界初の社会価値を新しい組織から誕生させていきます。


イノベーション領域
研究成果の活用と出口戦略の策定を行います。
知的財産の権利化、産学共同プロジェクトの組成やマネジメント、研究成果を実用化に結びつける橋渡しを行うための組織づくりなどをサポートします。
ソーシャルリレーションズ領域
社会との関係を深化し寄付募集活動を行います。
同窓会や本学OB・OGの組織化、ステークホルダーとの深耕活動など、社会とのインターフェースを構築する事業を企画し、寄付などの資金獲得活動を強化します。
エコシステム構築領域
資金の好循環を生み出すためのインフラ整備を行います。
スタートアップ化支援、インキュベーションラボや首都圏・海外拠点の整備、アントレプレナー育成などを通して、資金獲得のための基盤を整えます。
国際展開チーム
フロントオフィスを横断した国際展開業務を担当します。
企画推進室
中長期事業計画の作成、広報IR活動、人材育成・管理などを担当します。
オペレーション・マネジメント・オフィス
フロントオフィス支援事務はじめ、総務、人事、経理等を担当します。
寄附研究部門
企業等からの寄付金をもとに寄付者の意向に沿いながら、京都大学が主体的に設置する研究部門です。現在、成長戦略本部では「証券投資研究教育部門」「量子ビーム研究部門」「社会的共通資本研究部門」を設置しています。
各部門の詳細は以下をご覧ください。