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オンラインセミナー:寄付者の幸せを実現し、危機に瀕する共有財産を支える―「寄付者の効力感」と教育機関の寄付募集PR活動の視点から (2025年8月19日)
近年、学校や大学、病院や図書館など、社会の基盤を構成している組織が財源の面で、また人材確保の面でも、危機に瀕していることが多く報道されています。
こうした状況を改善するための財源として、寄付は非常に貴重なものであり、その学術的な理解を深めることがこれまでになく求められています。
特に、これまで国内では寄付募集についての研究が多く蓄積されてこなかった経営学分野には、実務に活用できる知識を生み出すことが期待されています。
そのような中で今回は、東京都立大学大学院経営学研究科博士後期課程でマーケティング論の角度から寄付について研究をされている會澤 裕貴(あいざわ ゆたか)さんをお招きして、寄付者の満足度にも影響すると思われる「効力感(efficacy)」とは何か、これまでにどのような研究の蓄積があるかを伺います。
また、京都大学成長戦略本部の渡邉からは、教育機関における寄付募集PR活動の阻害要因とその打開策について、実務者の方々と協働して行ってきた研究の結果をご紹介します。
開催日
2025年8月19日(火)
開催時間
17時30分~18時30分
開催地
オンライン開催(Zoom)
参加対象
・寄付やファンドレイジング(寄付募集)、パブリックリレーションズ、マーケティング等に取り組んでいる実務者、ボランティア
・大学院などで上記分野について学びたい(または学んでいる)大学生・大学院生の方、学び直したい(または学び直している)社会人の方
・大学やNPOなどでファンドレイジングやマーケティングの仕事に就きたいと考えている方
・自分自身の寄付行動について改めて考えたい寄付者の方
・地域研究やNPO研究など、ご自身の研究と寄付研究の接点がありそうだと考えている研究者の方
など、ご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
定員
30名程度
参加費用
無料
申込方法
以下のフォームよりお申し込みください
申込締切
2015年8月18日(月)17時00分
問い合わせ
京都大学成長戦略本部 企画推進室 担当:渡邉文隆
watanabe.fumitaka.5n*kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
主催等
主催:京都大学成長戦略本部 寄付・ファンドレイジングデータ分析・研究ユニット/Beyond 2050社会的共通資本研究部門