お知らせ
サステイナブル・ガストロノミーとは : 食、生物多様性、そして持続可能な未来(2025年3月12日)
成長戦略本部では、「サステイナブル・ガストロノミーとは:食、生物多様性、そして持続可能な未来」をテーマとしたシンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、食・住・環境の持続可能性を多角的に考察し、サイエンス・伝統知・テクノロジー・ビジネスの融合による新たな循環型社会の構築を目指します。サステイナブル・ガストロノミーの本質を探求し、自然環境・生物多様性の保全、文化的景観の維持、人間の健康に焦点を当てた持続可能なビジネスの創出と持続可能な未来について考えます。
開催日
2025年3月12日(水)10時00分~17時30分(9時30分開場)
開催地
京都大学国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール
参加費用
無料
定員
150名
対象者
サステイナブル・ガストロノミーに関心のある学生、研究者、ビジネス関係者、行政関係者、一般市民の皆様
申込フォーム
※募集終了
申込締切
2025年3月11日(火)13時00分
詳細
スケジュール
| 1 | 10時00分~10時15分 開会の挨拶 京都大学成長戦略本部 本部長 室田浩司 |
| 2 | 10時15分~10時45分 基調講演 和食の美味しさとサスティナブル・ガストロノミー 伏木亨(甲子園大学学長/京都大学名誉教授) |
| 3 | 10時45分~12時30分 セッション1 100年先を見据えてよりよく食べる モデレーター:伏木亨(甲子園大学学長/京都大学名誉教授) 井上雅史(井上味噌醤油株式会社 代表取締役) 友廣裕一(合同会社シーベジタブル 共同代表) 石井健一郎(株式会社Seed Bank 代表取締役/農学博士/微細藻類ハンター) |
| 4 | 12時30分~13時45分 ランチ休憩 |
| 5 | 13時45分~15時30分 セッション2 100年先を見据えてよりよく生きる 西田宏平(株式会社TOWING 代表取締役) 友部遼(東京科学大学 助教/中森農産株式会社 技術顧問) 石井健一郎(株式会社Seed Bank 代表取締役/農学博士/微細藻類ハンター) 小山田徹(京都市立芸術大学 美術学部 教授) |
| 6 | 15時30分~15時45分 休憩 |
| 7 | 15時45分~17時15分 セッション3 100年先をよりよく見とおす モデレーター:並河 杏奈(編集者/ライター/一般社団法人Fogin 代表理事) 小山田徹(京都市立芸術大学 美術学部 教授) 池端 隼也(有限会社ポムデーブ シェフ) 井上雅史(井上味噌醤油株式会社 代表取締役) |
| 8 | 17時15分~17時30分 閉会の挨拶 京都大学成長戦略本部イノベーション マネジメント サイエンス部 特定教授 木谷哲夫 |
登壇予定者

伏木 亨 FUSHIKI Toru
甲子園大学学長/京都大学名誉教授
1953年舞鶴市生まれ。1975年京都大学農学部卒業、1994年より京都大学農学研究科食品生物科学専攻教授。2009年より京都大学白眉センター長(3年間)。2015年京都大学名誉教授。同年、龍谷大学農学部食品栄養学科教授、龍谷大学食の嗜好研究センター長を経て、2021年より甲子園大学副学長に就任し2023年より甲子園大学学長に就任。
日本栄養・食糧学会評議員・参与、日本料理アカデミー理事、和食文化国民会議会長。2008年安藤百福賞、2009年日本栄養・食糧学会賞、2012年飯島食品科学賞、2013年日本農芸化学会賞授賞、2014年日本味と匂学会賞授賞、同年紫綬褒章受章。
著書:
『魔法の舌 身体に必要なものを美味しいと感じる不思議なしくみ』祥伝社 ノン・ブック 1996
『グルメの話おいしさの科学』恒星出版 サイエンティフィックアドベンチャー 2001
『ニッポン全国マヨネーズ中毒』講談社 2003
『コクと旨味の秘密』新潮新書 2005
『人間は脳で食べている』ちくま新書 2005
『おいしさを科学する』ちくまプリマー新書 2006
『味覚と嗜好のサイエンス』丸善 京大人気講義シリーズ 2008
『だしの神秘』朝日新書 2017
ほか、共編著・監修あり

井上 雅史 INOUE Masafumi
井上味噌醤油株式会社 代表取締役
略歴
・学歴
平成3年3月 徳島県立鳴門高等学校 卒業
平成8年3月 神戸芸術工科大学大学工業デザイン学科 卒業
平成9年9月 モンゴル国立大学 モンゴル語学科 修了
・職歴
平成9年9月 井上味噌醤油㈱ 入社
平成11年9月 井上味噌醤油株式会社 代表取締役 就任
令和4年5月 一般社団法人木桶仕込み味噌輸出促進コンソーシアム 理事就任

池端 隼也 IKEHATA Toshiya
有限会社ポムデーブ シェフ
輪島市生まれ、輪島育ち。2014年より能登、輪島にて『能登の素晴らしさをレストランを通してお伝えする』をコンセプトにした”ラトリエ・ドゥ・ノト”をオープン。 ミシュラン1つ星、グリーンスター、destination restaurant2022,など受賞。 2024年1月1日の震災によりお店
11月には、のと里山空港仮設飲食店街MOTOMRIに「芽吹食堂で」をオープンする。は全壊。その後輪島で炊き出し活動を行っている。8月、輪島の復興を目指し、炊き出し支援の仲間たちと共に飲食店『mebuki芽吹』立ち上げる。

西田 宏平 NISHIDA Kohei
株式会社TOWING 代表取締役
1993年生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科修了後、株式会社デンソーにて研究開発職に従事。同大学在籍時に農業や環境問題に興味を持ち、人工土壌技術と出会ったことがTOWING創業のきっかけ。同社に所属しながら副業でTOWINGを立ち上げ、S-Booster2019などの受賞を経て、2020年11月に独立。2023年4月までに累計10億円の資金調達を実施し、TOWING社が掲げる「未来永劫続く食料生産システムの構築」に向けて尽力している。主な受賞・採択歴として、世界を変える30歳未満「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」に選出、JAアクセラレータ―第4期採択、三菱UFJ銀行が主催するビジネスコンテスト「第8回Rise Up Festa」最優秀賞などがある。

友廣 裕一 TOMOHIRO Yuichi
合同会社シーベジタブル 共同代表
大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は、宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性らと共に「ぼっぽら食堂」や「OCICA」などの事業を立ち上げる。 2016年に共同代表の蜂谷潤と共に合同会社シーベジタブルを創業。
世界初となる地下海水を利用した「すじ青のり」の陸上栽培を事業化し、障害のある方や高齢の方々と共に香り高い青のりを栽培。現在は海面での栽培にも力を入れており、海藻を栽培することで海の生態系を豊かに育む循環をめざしている。
多様な専門性を持つ研究者に加え、一流の料理人たちも仲間となり、今まで流通してこなかった美味しい海藻の陸上及び海面での生産から、新たな食文化づくりまで行っている。2023・2024年のnoma Kyotoでもさまざまな種類の海藻を提供し大きな反響を得た。

小山田 徹 KOYAMADA Toru
京都市立芸術大学 美術学部 教授
京都市立芸術大学に在籍中にパフォーマンスグループdumb typeを友人たちと立ち上げ、1998年までメンバーとして活動。その後、人々が集まり、さまざまな物や事がシェアされる共有空間を美術を入口に創る活動を始める。近年は焚き火を核とした場作りを各地で行う。2025年4月より京都市立芸術大学理事長/学長就任予定。

友部 遼 TOMOBE Haruka
東京科学大学 環境・社会理工学院 助教
2020年に京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻博士後期課程を修了した後、豊田工業高等 専門学校環境都市工学科助教を経て現職。植物と地盤の力学的相互作用問題に対する材料試験法および数値解析手法の開発を軸として、植物-水 -大気-土壌系のシミュレーション基盤創出に係る研究を推進している。これまでの関連業績に対して,農業農村工学会京都支部奨励賞(2016)、日本作物学会優秀発表賞(2017)、地盤工学会研究奨励賞(2021)を受賞。また、2023年8月には中森農産㈱の非常勤取締役に就任し、その後技術顧問として異業種の顧問らとともに社内DXの推進、生産性の向上にも取り組んでいる。

石井 健一郎 ISHII Kenichiro
株式会社Seed Bank 代表取締役/農学博士/微細藻類ハンター
略歴:
2012年 京都大学大学院農学研究科 博士号取得
2012~2014年 同農学研究科研究員
2014~2018年 京都大学大学院地球環境学堂 研究員
2018~2022年 京都大学大学院 人間・環境学研究科 研究員
2015年2月 京都大学起業家養成プログラム(GTEP)優勝
2017年2月 株式会社Seed Bank設立

並河 杏奈 NAMIKAWA Anna
編集者/ライター/一般社団法人Fogin 代表理事
京都府亀岡市生まれ。関西大学政策創造学部卒。2016年より地元を拠点に活性化の取り組みに携わる。これまで、商店主とのイベント企画、コミュニティ映画制作、地方でのライフスタイルを伝えるイベント企画、取材・執筆などを行う。2018年より株式会社ツナグム(京都移住計画)

橋本 遥 HASHIMOTO Haruka
株式会社Convallaria 代表取締役
滋賀で生まれ田植えを手伝う幼少期を過ごし、大学で微生物×遺伝子組み換え研究に没頭し、現在は「サイエンスをビジネスに」をミッションに事業を展開。
バイオテック・アグリテックを中心にスタートアップ投資・育成、産学連携プラットフォーム『Seeds-Hub』を京都大学らと共に提供。また「伝統の叡智を経営に活かす」を合言葉に、茶道の精神やアートを取り入れた対話型の自己研鑽プログラム『問い研ぎ』をスタートアップ経営者や企業リーダーに提供。
DeNAでの新規事業立ち上げ、腸内細菌叢スタートアップ、Digital Garageでのスタートアップ投資を経て現職。
京都大学大学院 農学研究科 応用生命科学専攻 修士課程修了
企画設計 : 京都大学成長戦略本部イノベーション マネジメント サイエンス部 研究員 中原有紀子
問い合わせ
京都大学成長戦略本部 統括事業部 エコシステム構築領域 イノベーション マネジメント サイエンス(IMS)部
E-Mail:ims*saci.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
備考
主催:京都大学成長政略本部
共催:関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)
※本事業は、JST研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシテム形成支援)により実施するものです。
